Windows Mobileという自由

伊藤浩一のW-ZERO3応援団(esも応援中)
■W-ZERO3を応援する理由その1
このブログは、「W-ZERO3応援団」というタイトルを使っています。W-ZERO3を何故応援しているのでしょうか。

 なぜ、スマートフォンなのか?という理由を説明されていますが、PDA以外へと流れていった道がそっくりなので・・・on_
XPが動作すると、ブラウザの互換性を気にしなくてもよくなるし、Windowsでしか動作しない、KeyringPDFで守られた本が読めたりします。だから将来UMPCがより小型軽量長時間になって、W-SIM搭載PCになったりするのかもしれない・・・そのときはどうしようw
続くっていうことなので、続きがはやく読みたいです。

 ということとは別に

また、キャリア主導によるコンテンツサービスは、インターネットという開かれた世界を閉め出すものでした。勝手サイトと呼び、外部アプリも拒絶する携帯電話の世界。PDAを自由に使っていた私には理解のできないクローズドな世界だったのです。

 これが携帯ではなく、W-ZERO3を選ぶ理由の中で一番気持ちの悪い(いい?)部分でちょー共感なのです。
そもそも、WM5の弱点として挙げられることが多いのが既搭載アプリの弱さだったりするのですが、カスタマイズしないと使えない→カスタマイズできる、の間にある違いは大きくて、私にとってはカスタマイズできるであって、そしてWindows Mobileの自由なのです。
 いまどきPCを買ってきてワードパッドをメインに使う人がいないように、そしてオールラウンダーなオフィスアプリが巨大で別の意味で使いにくいように、自分の必要な機能を選んで搭載する。自分の好み、目的にあうソフトを搭載して使える。限られた性能、容量におけるモバイル環境では重要なポイントですよね。

 そして自由さです。なんていうか、各キャリアは(キャリアにかぎらないのだけれど)自分たちの提供するサービス以外に接続されたり、PCを接続されたりすることをどうしてこんなにおそれるんでしょうね?およそオープン化されて自由なものほど発展も大きいのに。

 勝手サイトという言葉を初めて聞いたのはTVでしたが噴飯ものでしたw勝手なのはあなたたちのほうだwそんなサービスについて規定されたドキュメントはどこのRFCにもない、みたいな。

 AuならLismoSonyならAtrac3iPodならiTunes
もしあなたが街角で入ったCDショップで、うちのCDはxxx製のプレイヤーじゃないと再生できませんとか言われたら?
そもそも、あなたには音楽を売れませんとかいわれたら。
自分の好みの音楽をおいてるお店が、それぞれに違ったらその店に行きたいし、安いところからいつでも自由に音楽を買いたいっておもうのは普通。

 私は自分が使いたいサービスは自分に最適なものを自分で選びたいし、キャリアに拘束されてると不便でしかたがない。
 インセンティブ主導の販売や、キャリアの差別化のためにいろいろ特色をつけたいのは理解できますが、同じようなサービスを提供してくれるキャリアに拘束されないサービスはたくさんあるので(だってキャリアは数社しかないのに、サービスを提供してくれる会社は世界中にあるので勝負になるわけが・・・)、わざわざ、携帯経由でサービスを利用しなくても、ふつーにPC用のサイトにいきます。(だから、搭載ブラウザの互換性がもうすこし高いとうれしいんだけど。)
というか、携帯で各キャリアが提供しているサービスをよく知らないけど、普通にインターネットで提供されるサービスはすでにいくつも使用しているので、いまさら捨てるきになれないし。
あーでもパピレスでZERO3で自動的に決済してくれるのはすごく便利かなぁ・・・(ぉぃ
もちろん、くーまんにひかれたりも(ウァァァァ

というわけで・・・キャリアに提供されるサービスの暖かい檻のなかで与えられたもので満足するか、Windows Mobileで自分の好みのサービスを世界中から自分で選び取るかは
 自由だあああああああ!(笑)