忘れるな(Byれなーど・にもい)

 1月9日の毎日新聞の朝刊13版の2面に出ている記事で「ネット君臨-8」という記事に書かれていたのですが、最近20〜40代の人で特に脳に障害もないのに物忘れがひどくなったと病院を訪れるひとが増えているのだそうです。
 私も病院を訪れようとまでは思っていませんが最近物忘れが多くなってきてもう年かなぁ〜とおもっていたのですが。

 コラムの題名からも予想できるように、インターネットの普及や映像メディア、携帯の普及が影響しているのではないかと。
いわく、

  1. インターネットで検索をすることで、容易に知識を得ることできるので記憶しておく(記憶力を訓練する)機会が失われている。
  2. 映像を見るだけでは情報は素通りするだけで、読解力や演繹力が育たない
  3. 手書きで文字を書くことは、筆圧や筆の動きの制御など複雑な脳の働きを必要とするがキーボードや携帯などでON/OFFだけの操作では衰えてしまう。

などなど・・・。
 
 短期(作業記憶)領域の強化は長期記憶の引出し効率とか思考力に影響があるのだそうですよ。心当たりが無きにしも非ずという感じですねぇ。

 訪れた患者さんには治療?法として、たまには手書きで日記を書くなどを進めているそうです。わたしも日記を手書きにしようかな?w
 また、記事の中で紹介されていた大学の先生の話では学生の書く文章が、短く、ひらがなが多く、改行がない、文脈がないなどなど、文章を書く能力だけでなく、論理的な文を構成するのも苦手になっている〜というようなことが書かれていました。
 そこで、教授は学生にブログを書かせたそうです。人に読んでもらう文章、批判に耐える文章を書く練習をしなさいと。
 ということはこうしてブログを書くのもすこしは役に立つということですね。(よかった)
 でも、その後は3分の1の学生しかブログを書いておらず、残りはSNSに移ってしまったそうなのです。なんとなれば、「知り合いだけのほうが好きなようにかける。」「知らない人のコメントが怖い」だそうです。
 ううう。コメント怖いどころかほしいですよ!炎上とかしてみたい(マテ

注)本文について記憶だけで書いているため、もしかしたら元の記事との相違があるかもしれません。その場合文責は私にありますので、あしからず(ぉぃ