ashes to ashes ,dust to dust.

 これ以上向こうのブログで暴れるわけにもいかないし、お互いに招きたくもない客だろうしあえてトラックバックとかはしません。
 ことのすべても見ていないので、本当のところ怒っていいものなのかもわかりません。
 時々読ませてもらっているブログなのですが、事の起こりは「厚労省がWikipediaでエロゲ「ななついろ★ドロップス」の項目を編集していた事が判明」という記事を元に彼がエントリをアップしたことから始まります。
その中で彼は怒りに任せて「国家公務員なんて商才もない駄目人間がなるんだ」などと書いてしまったのですね。これ自体はまあ、暴言なのですけれども。

 まあ、それでこのエントリに対して国家公務員であると主張する方々が反論して抗議したらしいのです。(反論コメがつく前しか見てないので、それが怒っていいものなのかと悩む所以です)
結局エントリーは削除されお詫びがついてるのですけど、そこまでにいたる間に無関係なエントリにまでしつこくいやみをつけていたりします。<これが国家公務員のひとのコメかもわからないけどね。
 彼の所属する仲間うちのメンバーや付き合いのあるグループにも国家公務員が当然いるはずなので反感をかったりもしたようです。(その人たちが荒らしたとは断定できません。)

暴言をほめたりはしたくないですけどね。
つうかね?正直いまの国家公務員って罵倒されて当然なんじゃないの?
やたら豪華な公務員住宅やら、年金記録問題やら、生活保障を打ち切ってみたりとか。
国民の代表である大臣にはむかってみたり、名詞を折って渡してみたりとか。
社保庁サボタージュとかそんな噂もありますね。今も遅々として進みませんし。というか、横領したって告訴さえしてなくて、さらに、まだ時効にいたってない横領犯を告訴しようとしているのに対して、結論が出ていることをいまさらとか(土曜の読売の朝刊ですね)

そりゃあ、休み時間に趣味でWikiPedia書き込みするのもありですよ。でもですね。そのデータの1ビット送り出す回線も金も誰のものでしょうかね。びた一文稼ぎ出さない代わりに国民が血税によってサービスを購入しているのですよ。それもあまっているならともかく、老人福祉も、障害者福祉も、母子加算も、なにもかもけずって餓死者までだして、年金問題の処理はほとんどすすんでない。正直休み時間があるなら、社会保険庁まで出向して全員過労死するまで整理しろ!っていわれるですよ。

 もちろん、不祥事をおこした企業のすべての従業員に罪があるわけではないように、国家公務員=犯罪者ではないわけだけど、たとえば雪印の社長が寝てないんですよ!とかいって非難されてたときに、同じ雪印系列の違う企業がうちは別の会社だしそんなの関係ないとかいったらどうなりますかね?
 もちろん不祥事があるのは国家公務員ばかりじゃないけど、そういう企業はその不祥事の規模にあわせた制裁をうけていますね。(TBSとかを除く。)でも企業なら企業として(中身の人間が全部いれかわっていても)責任が継続するのに、国家公務員は中の人がいれかわるともう責任もとらなくてOKとかふざけてますよね。

 結局この状況下にあってもなお、別のどこかの他人の事件で国家公務員全員が悪ではないと言い出せる神経は理解しがたい・・・というのは暴言なのですかね。ののしられても耐えるしかない。自分の務めを果たして行動で見返すしかない。私はそう考えます。

 「面と向かって酒を酌み交わせば互いに励ましあうこともできるかも知れない」と仲裁してくれるひともいたのですが、正直↑のような人間であるのなら、会いたくもないし酒も酌み交わしたいと思いません。これが原因で友人関係を断つことになってもやむをえないと思います。

まあ、私もそんな上等な人間ではないですが、IT関連の企業に勤める人間として最近多い個人情報流出問題を他山の石として戒める程度の気持ちがあります。(あいかわらず垂れ流しがつづいてますが。京都府警・・・)しょっぱい話ですが、割れにも、nyにも手をだしてませんよ?自分の足元を掘り崩すような真似はしないからなのですよ。
もうだいぶ疎遠になってしまいましたが国家公務員や地方公務員の友人もいます。彼らがこんな風に逆切れするような人間でないことを願うばかりです。