willcomがない場合。

よく、Willcom相手にされてねー!とかサービスなくなるかもしれまい。とかいわれてますが、無くなると、結構auとかdocomoとかも含めてあちこちいろいろ困るんじゃないかなーとか。それとも各キャリアがうはうはなのかなぁ?

http://www.nttdocomo.co.jp/charge/bill_plan/plan/data/index.html
http://mb.softbank.jp/mb/data_card/price_plan/
http://www.willcom-inc.com/ja/plan/data/index.html
http://www.au.kddi.com/mobile/index.html

↑が各社のデータ通信向けの料金プランです。Willcom以外は無料通信分を含むので一概にはいえないのですが・・・。

 大体24時間技術者を詰めていると開発とか解析にも支障がでるはずなので、実際にシステムを修正したりできるような人は24時間TELで遠隔から保守できるよーになっていたりします。普段は監視していないで、何かあると交代で連絡がきたりするわけです。

 そういう人たちも大きなシステムでは100人とかいたりするわけで、それらの人すべてがリモートからのPIAFSによるダイアルアップを必要としてたりします。100人とかになると月あたりのコストに通信料が大きくかかわってきます。うちはすべての業界をしっているわけではないので、ほかの業界がどうしてるかしりませんが。まあ、うちの会社は値段が高くなると、結構いやーんなかんじになりますね。

というわけで、月額1029円+PIAFS 10.5円/70秒という値段を誇るのがWillcomだけだということがわかります。何もない月もあるのでとにかく安そうなプランをみてみます。

docomo なら1,800円(税込1,890円)/月+30円/30秒(無料分なし) softbankなら5,800円(税込6,090円)/月 80円/秒(無料分8,000円(税込8,400円)[320,000パケット※4(約39MB分)])
というわけで、シミュレーションしてみないとですが、たまにしか使わないならdocomoでもおkですが、Willcomが圧倒的にお安いのです。

 だからうちの知り合いの話によると、auとかNTTとかの保守をしていた人は、やっぱりwillcomPHSカードをもっていたそうです。仕事用の携帯は媚を売ってauだったりするのだそうですけども、データカードに関してはWillcom(DDI-Pocket)でも文句をいわれないのだそうです。
(実際auの交換システムに障害が起きた場合、連絡には固定電話か他社の携帯しかつかえないわけで、保守上他社の携帯を使うべきなんじゃないか?という議題があがったこともあるくらいだそーですよ。)

 やっぱり、マイクロセルで細い帯域でないとデータ通信を提供するのは難しいのでしょうか。