一方ロシアでは・・・

総務省、Winnyなどによる情報漏えい対策予算に10億円を計上

 一方ロシアでは金子氏を無罪にして修正パッチを適用した。

って笑い話にもならない。京都府警の意地で無理やり逮捕して、「著作権侵害に利用されていることを明確に認識、認容しており、独善的かつ無責任な態度に対する非難は免れないが、インターネット上で著作権侵害をことさら生じさせることを積極的に意図したわけではない」けど有罪で罰金という、じゃあ拳銃とか盗聴機とかDVDバックアップを解説した本とかそゆーのはっていう宇宙的におばかな判決を出した挙句が10億円の不可能に近いプロジェクトへの無駄使い・・・。

総務省が特定のファイルをネット上から消滅させる技術の開発を計画

 とか思っていたんだけどさ。本当はWinnyなんてどうでもいくて、ネットワークを監視し、破壊する方法を研究して、合法化したいだけなんだろー。
 たとえば個人のPCであろうと、WEBサーバだろうと、メールサーバだろうと、都合の悪いファイル名あるいは、キーワードを含んでいるものを監視、発見し、個人のPCであろうと(以下省略)内部に侵入してファイルを削除する。そのファイルが、実は汚職の証明になる帳簿だったり、怪しいホリエモンのメールだったり、ネット左翼の反政府活動だったりしても、プログラムは気にしないで消してくれるだろうしね?
 どうみても、通信の傍受と不正アクセスです。本当にありがとうございました。

 どこかでちらっと見た記事の一行だけど、政治家とかの中にはインターネットをすごく恐れている人間もいるらしい。なにか得体の知れないパワーですべてをひっくり返してしまうんじゃないかと・・・。
 認識が正しいかどうかはともかくとして、確かにマスゴミなんかはひっくり返されつつあるかな。どんな嘘をついても当事者ないしその近くの人間や暇な人間が微に入り細に入り検証してくれちゃうわけで・・・。
 マスコミがそれがぜんぜんわかっていないようなことを繰り返しているのは、彼らは忙しすぎてネットでだらだら掲示板なんか見ていられないからなんだろう・・・きっとw

 WEB3.0は秩序と統制・・・というよりむしろ、情報の監視と発信権限の制限によって(著作権とか)言論の弾圧・抑制と情報発信の独占っていう方向に戻るのかもしれませんね。